こんにちは
元気にハタラク(傍楽)100歳を目指す
管理栄養士のあらいともこです
2月火曜日に開催中のここはれ食堂
メニューは1種類のみ
私のこだわり満載で、私に話しかけたら素材の一つ一つについて細かく語られてしまう…
そんな「ウザい」ごはん屋さんです。
ウザくてもいいから、私の料理を食べたもらいたいその理由をお話します。
私は病院で給食を作っていたことがあり、そのときに病院食では元気になれない!と思いました。
使っている素材、作る人の労働環境…そこに患者さんを思う気持ちがどれだけあるのかな、、、と給食現場にいながら考えました。
そして、あることに気づきました。
病院給食で扱う食品がみんな瀕死状態にある!
食品に元気が無ければ患者さんが元気になれるお食事は作れません。
私にとって、とてもショックなことでした。
さらに、病気になったら好きなものを好きなだけ食べられないことが、どれだけ辛いことか患者さんの様子から感じました。
私は治療食の献立も作っていましたから、患者さんに喜んで食べてもらいたいと思っていましたが
制限がある中で患者さんがおいしいと思うであろう食事を作るのが難しかったです。
2型糖尿病は甘いケーキや大福が大好きな方が多いのですが、入院したら食べられなくなってしまいます。
最初は我慢できても、隠れて食べている方もいました。
その様子を見て、
病気を治すために大好きなものを我慢するなんて私には耐えられない!
でも病気はもっと嫌だ!
と思いました。
「病気にならないためにどうしたら良いのか、何を食べたらいいのか」それを見つけることが私の課題となりました。
病気にならない食事、何を食べたら病気にならないのかを追い求め、様々な事を調べたり学んでお金も時間も費やしました。
そして、私が本当に求めていたことが見えてきました。
「病気にならない食事」
とは
未来しか見ていない。
今を生きていない。
ということに気が付きました。
自然食をしていても良い効果が現れている人とそうでない人の違いはここにあると思います。
さらに歳を重ねてわかったことは
病気になることは悪いことじゃない。
病気になったことで人間としての魅力が増した方はたくさんいます。
私は病気にならないことも大切ですが、病気になっても病気とうまく付き合っていけることが大切だと考えています。
そして、食にこだわりストイックになり、専門知識を身につけた人ほど
病気を食のせいにしすぎている!過去の私です!!
何かの問題を食のせいにしている以上、原因を外に探していることになります。
自分の内面を見つめない限り、本当の問題には気づけないし変わっていくことはできません。
私は今を生きています。その私が食べる食事とは
自分を愛でる食事です。
自分を愛し、慈しむ食事です。
大切な、大切な、私の体に入り、栄養となり、活動のエネルギーになり
明るく、前向きな思考を作る食。
その自分を愛でる食にこだわって何が悪い!
だから私はここはれ食堂のお食事はめちゃめちゃこだわります。
そして大事な私自身や、私の家族が食べている食事と同じクオリティです。
来てくださった方が私の食事で心が温かくなったり、元気になったりすることを祈りながら作っています。
どう、こだわっているのかは直接お伝えしたいと思っています。
どうぞウザいの覚悟で食べに来てくださいね!
【心と体が温まる ここはれ食堂】
〈日にち〉
2月 5.12.19.26日 火曜日
11:00~14:00
〈場所〉
「ガレット・そば 工房 時」
埼玉県飯能市八幡町6-11(飯能駅から徒歩10分くらい)
〈内容〉
植物性食品のみを使ったランチプレートをお出しします。(1種類、15食限定です)
1300円
・黒米ごはん
・そばの実のカツ
・旬野菜の副菜2種
・サラダ、豆乳マヨソース
・干ししめじと香味野菜のスープ
・アボガドのチョコレートムース
・自然栽培三年熟成番茶
*ここはれ基準の良質な素材でお料理をします。
*野菜は出来る限り固定種野菜、無農薬野菜を使用します。
*添加物のない伝統製法の調味料を使用します。
*できるだけ地元のお店で購入した食材を使用します。
*食べる方の健康と幸せを祈りながら、心をこめてお作りします。
〈予約のお願い〉
ご用意できるお食事に限りがあります。今回は15食限定です。
お越しになる際は前日までにご予約ください。
一人で切り盛りしますのでお食事の提供に時間がかかるかもしれません。
どうぞ、お時間に余裕を持ってお越しください。
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