ある日、何も予定のない休日。
明け方の四時ごろにパッと目が覚めました。
そのまま起きて読みかけの本を開けばいいのに
なぜか「このまま起きたらもったいない!」って布団の中でぬくぬくしていました。
そのうちまた寝てしまい、次に起きたのは7時近く。
あれれ、身体がイタイし頭もボーっとする…
どうやら寝過ぎで調子が悪くなってしまったようです。
四時にパッと目が覚めた時が今日、起きるのにベストなタイミングだったようなのです。
私はなぜ、「このまま起きたらもったいない!」と思って寝たのか考えてみました。
すると過去の記憶を思い出しました。
子ども達が小さい頃、授乳で1時間おきに起きていた時のことです。
眠いのに、起こされる。眠たい時に眠れない。仕事をしていたので日中も寝不足でキツかった…
その頃の私にとって
寝たいだけ寝ることや朝、布団の中でまどろむのが最高の贅沢だったのです。
でも、これって過去の事。
今は夜中に起こされることはないから充分寝ているんです。
早起きすれば、自分の時間か持てるし、寝過ぎで調子悪くなることもない。
過去の記憶で、今起きていることを判断しているって…なんて無駄!って思いました。
もしも、何かで違和感を感じたら
もう必要ない過去の記憶を引きずっているかもしれませんね。
目がパッと開いたら、しっかり寝られたことに感謝してサッと起きたいと思います。