先月、25年ぶりの海外旅行でパリに行ってきました
先日から、私がなぜパリに行ったのか書いています。パリでどんな気づきがあったかシェアしたいと思います。
③パリにいても私は私でした!←今日はこのお話です
④旅の本当のテーマ
17日、出発の日です。
旦那さんは会議だからと早朝出勤しました。
空港まで見送って欲しかったけど、もしかしてやっぱり怒っているかな、、、とちょっと心配になりました。
長男が見送ってくれることになり、羽田までの道のりをスーツケースを持って先に歩いてくれて、助かりました。
旦那さんより、頼りになるわ~!って思ったのが正直な気持ち(笑)
長男と別れ、出国審査を終え、ラウンジで座っていると何とも言えない不安な気持ちになりました。(その時の様子はこちら)
飛行機が怖いの?
家族と離れるのが嫌なの?
そんなこと先にわかっていたはず、この状況、私が選んだんだよね?
自分に問うけど、ドキドキするばかり。
私は何かが生まれようとしている事に気がつきました。
飛行機に乗ると、もう戻れませんからドキドキはおさまりました。
そしてわかったこと。
ドキドキしたのは、
本当の私が生まれてしまう!
と思ったからでした。
今まで世間の常識や一般的な考えから外れないように、合わせて生きなきゃいけないと思っていたから本当の自分を抑えてきたんです。
この旅行の目的
「自分の直感を信じたい」
を実行したら私はどこまででも飛んで行ってしまうかもしれない、という未知への不安でドキドキしていたんです。
飛行機に乗って日本を飛び立ったら、不安なんて必要なくてドキドキはワクワクに変わっていました。
「自分の直感を信じていい」
それを確認して私はとてつもない開放感を味わうことができました。
今まで、自分の中に答えはないと思って、外にばかり探していました。
自分のことを信じてなかったってことですね。
ようやくわかったの?って内なる私の声が聞こえてくるようでした。
そしてパリに行き、もう一つ確認できたことがありました。
パリに行ったら何か変わるのかな?
すごい影響を受けてくるのかな?
不安と期待が入り混じっていました。
若いころ、私の居場所は日本にはないと思い、海外に住みたいと思っていました。
結局勇気が無くて行かなかったのですが、その頃の私は海外に住めば、違う私になれる、私の何かが変わると思っていたんです。
今回パリに行って感じたのは、
「私は私だった」、「私はどこにいても私で、何も変わらない」ってことでした。
言い換えれば、私はどこにいようとも簡単には影響されない、私はどこにいても私らしくいられるってことです。
何かと比較して私の価値があるのでなく、私は私というかけがえのない存在であること。
日本であろうが、パリであろうが、世界中のどこにいても それは変わらないことだと感じました。
パリに行き「自分の直感を信じていい」「私は私だった」
と腑に落とすことができたのはメレ・アキさん主催のパリ美学マインド講座を半年間受講してきたからです。
これまで自分の本当の声をどうやって聞いたらいいのかわかりませんでした。
何不自由することなく大人になったのに、自己肯定感が持てず焦ったりイライラしてばかりいました。
アキさんのセッションにより、高い視点に引き上げていたことで私を取り巻く世界の見え方がガラッと変わりました。
世界が変わったのではありません。私の見方が変わったのです。
そして、自分の声を聞くことができるようになっていたのです。
パリでは、大東めぐみさんの出版記念講演に行き、BIO(オーガニック)のマルシェやレストラン、日本人シェフのビーガンレストランに行き、今回パリで行きたいところ見たいところ全て訪れることができました。(それぞれブログに綴っています。)
たくさんの経験をして胸もお腹も満たされて日本に帰国しました。
そして私はこの旅の本当のテーマに気づきます。