こんにちは、100歳まで美しく元気にハタラク(傍楽)を目指す、あらいともこです。
秋が深まってきました。
寒くなってくると、コトコト、煮豆料理がしたくなります。
先日は「豆料理de量り売り体験」というイベントを開催しました。
飯能市にある老舗米穀屋の米由商店さんとのコラボ企画です。
前半は私の豆まめ知識&豆料理が楽しくなる料理教室。
後半は米由さんに行き量り売り体験をしました。
「豆は体にいい」多くの方がそう思っていらっしゃる通り豆は栄養価の高い食品です。
豆は炭水化物、タンパク質、脂質を始め現代人に不足しがちなカルシウム、鉄などのミネラルやビタミンをバランスよく含んでいます。
整腸作用、腸の働きを良くする食物繊維が豊富です。
豆を食べるとお腹が張ったりおならが出やすくなったりするのは食物繊維の効果です。
体に合わないと食べるのをやめるのではなく、むしろ積極的に食べてほしいと思います。
一度にたくさん食べるのではなく、毎日少しずつ食べてくださいね。
豆を毎日食べることで豆を消化してくれる腸内細菌がお腹の中で増えるそうなので、お腹が張ることが減ってくると思います。
豆の栄養で私が特に注目したいのはビタミンB1。
糖質をエネルギー源に変える時に補酵素として働きます。皮膚や粘膜の健康維持を助けます。
現代は精製された食品が多く、ビタミンB群が不足しがちですがビタミンB1を含む豆を食べることで補うことができます。
このような豆の栄養のお話からはじめて、豆の基本的な調理方法と私のオリジナルの豆料理をご紹介しました。
豆料理、こんなイメージはありませんか?
・豆料理は難しそう
・豆料理は面倒な感じがする
・豆料理をおいしく作るポイントを知りたい
・いろいろな種類があるけど料理方法がわからない
一般的に、“めんどくさい”と思われている豆料理。
今回は参加されたみなさんが豆と仲良くなっていただけるようなレシピを考えました。
・ひよこ豆のごはん
・レンズ豆のカレー
・カラフル豆マリネサラダ
・金時豆とサツマイモのりんごジュース煮
蒸し大豆と煮た大豆の食べくらべもしました。
カレーの作り方では、本場インド料理のシェフから聞いたスパイスの配合もお伝えしました。
これだけでもとってもお得な内容だったと思います。
4種の試食。豆は6種類使いました。
後半は米由商店さん量り売り体験ツアーです。
会場から歩くこと2分、昔ながらの佇まいのお店があります。
豆料理レシピを片手に、それぞれ作りたい料理に使う欲しい分だけの豆を購入しました。
豆を扱うプロならではのお話も聞けました。
新米があるように豆にも新豆があり、今はちょうど新豆の時期。
豆と仲良くなって新豆料理をたのしみましよう。
~開催概要~
豆料理 de 量り売り体験
日時 11月25日(日)
14:00~16:00(2時間)
募集人数 8人
場所 Bookmark
参加費 1000円
内容
① 豆の豆知識
② 豆料理の紹介
③ 豆料理の試食
④ 「米由」買い物ツアー