みやま小カブの浅漬

いつもお世話になっている小島農園から「みやま小カブ」が届きました。

みやま小カブは野口種苗研究所で採種している固定種野菜です。

固定種野菜というのはその土地の気候や風土に適応したものを選抜して種取りを繰り返し形状が安定した野菜を言います。

味や形、気候に合っているかなど人にとって良い性質を、遺伝的に受け継いでいる野菜です。

固定種野菜は人が良いと思ったものを選抜してきていますので気候にあっていて育てやすいだけでなく
味がいいことが大きな特徴です。

 

 

一般に広く流通しているカブはスジが強く、「調理の際は、皮を厚めにむく」とされていますが

それは、日本のカブに海外の家畜飼料用のカブを掛け合わせて作られたからだそうです。

このような野菜をF1種(一代雑種)と言います。

(海外の野菜と掛け合わせるのは雑種強勢の効果を利用しています。詳しくは野口勲さんの著書「タネが危ない」などに書かれています)

形よく育つそうなのですが、食味が悪くなるのは、どんな野菜と掛け合わせているのかによるそうです。

 

 

みやま小カブはやわらかくて甘みがあります。

そのまま食べると、まるで柿みたいです。

目を閉じて食べたらきっとわからないと思います!

このようにそのままで充分おいしいみやま小カブはほんの少しだけ、手を加えて食卓に出したいと思います。

 

みやま小カブの浅漬け

①みやま小カブは皮ごと食べやすい大きさに切ります。

②葉はさっと茹でて、2~3センチの長さに切ります。

③①と②を合わせ、カブの重量に対して1~2%の塩をしてカブがしんなりするまでよくもみます。

 

 

カブが瑞々しいのですぐに水が出てきます。すぐに食べられますが、30分ほど置くと味がなじみます。

塩のおかげでみやま小カブの甘さが増すようです。

やわらかくて、子どもたちもよく食べていました。

固定種野菜は、まだまだ手に入りにくいですが作りやすく人気のある品種です。

どこかで出会ったら、ぜひそのおいしさを味わってみてください。

自分で栽培することもできますよ。

わが家の庭の畑で育ったみやま子カブ。

 

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浅漬けのポイント

浅漬けの塩加減は野菜の重量に対して2%を目安にしてください。

野菜が300gだったら塩が6gです。

その他のおかずの味付けや、体調によって加減しましょう。

サラダっぽく食べたいときは塩味薄めに。

疲れているときは少し濃い目がおいしいです。

白菜や大根など水がたくさん出る野菜は多めの塩をして、食べる時に軽く絞ります。

刻んだ柚子の皮、昆布や鷹の爪を加えると風味が良くなります。

いろいろな野菜で楽しんでみてください。

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