• 生きていることを楽しむため「好き」を集めたブログ

今日は私のちょっと恥ずかしいお話をしたいと思います。

 

私は長年手荒れに悩んでいました。

特にひどいのは指先です。

あかぎれで痛いし、見た目もボロボロでした。

 

料理教室の講師として指先がボロボロなのはとても恥ずかしいことでした。

手荒れがひどいと堂々と人の前で料理ができなくて、大切なレッスンの内容に集中できない時もありました。

仕事がら洗剤を使うことが多く、もともと肌が弱かったので一年中治らない手荒れ。

 

「体に良い食事をしているのに手荒れがなかなか治らないのはなぜ?」

「指先が荒れていると不潔に見える。参加される皆さんに嫌な思いをさせていないかな?」

「ハンドクリームを塗ってケアしても全然ダメ…」

 

 

料理教室だけでなく日常生活のいろいろな場面で、”手荒れ”が私の行動のブレーキとなっていました。

 

手荒れを気にしだしたのは幼稚園の頃だったと思います。

最初は泥遊びによるかぶれだったと思っていました。ささくれやゴワゴワする指先が気になり噛んで皮をとるようになりました。そのうち爪噛みも始まりました。

このことで私は親からよく注意されるようになりました。

爪やささくれを噛み、指をいつも口元に持っていっているのだから親は気になったでしょうね。

 

 

みっともないやめなさい!

自分で自分の手が痛くなるようにしている!

知子だから共(とも)食いだ!(これヒドイ)

 

 

小学校低学年の頃までよく注意されました。

そのうち、こっそりと親に見られないように指噛みするようになります。

今思えば私の自己肯定感の低さはここから始まったのかなと思います。

大きくなって指噛みをしなくなっても治らない手荒れの原因は、ここから繋がっていたんだと思います。

 

手荒れを自分で悪化させる

→我慢できない、忍耐力がない。

 

注意され続ける

→私はだめな子の呪文を受け続ける

 

隠すようになる

→こそこそする、自分に対して私は卑しい、私は嘘つきだと思う。

 

表の自分は作った私。裏の私は”いけないこと”をするダメな私。

 

あ~~暗い!ドヨ~~~ンとしてきちゃった。

 

 

私は自分のことを、ずーっと「自分で自分を傷つけるだめな子」って思っていました。

 

もし今こんな風に思っている子がいたらギュウって抱きしめてあげたいなと思います。

「あなたは悪くないよ、そうしてしまう理由があるだけ」

と言ってあげたいです。

 

そうなのです、

自分で自分の手あれを悪化させてしまうのは理由があったのです。

私はこのことに気がついてから手荒れがみるみる良くなりました。

 

 

私が自分で手荒れを悪化させてしまう理由は、なんと!「欲求不満」でした。

 

私は自分の本当の声を聞くことがとても下手でした。

何か心惹かれることがあっても「私には無理!」「私にはできない!」とその気持ちにすぐ蓋をしてしまっていました。

私が心惹かれるほうに行かないように心にシャッターを下ろしまくっていたのです!

どうしてそうなったのか、

それは、今までにいろいろくっついてしまった根拠のない前提のせい。

 

私は才能ないから…

私は美人じゃないから…

私は学歴がないから…

私は特別じゃないから…

私はお金がないから…

 

こんな思いに対して「本当にそうなの?」と聞いたことがほとんどありませんでした。

だから、ずーっとずーっと自分に不満で、不満をぶつけるところが指先だったようなのです。

今は「無理!」って思ったら「無理じゃない!無理じゃないからどうする?」と自分と対話しています。

そうしたら手荒れがどんどん治ってきました。

本当に不思議なのですが、あんなにゴワゴワ固くなっていた指先が
しっとりスベスベするようになりました。

 

私はマインドで手荒れが治って、自分への自信も回復できました。

自分の思考の癖を変えられたら、知らず知らずのうちに自分にかけているブレーキを外すことができます。

そうしたら、もっともっと自分らしさを輝かせて行けるとわかりました。

 

でもね、思考の癖を自分で見つけるのってとても難しい。(だから私は何十年も同じことで悩んで来ちゃったんです。)

私が根拠のない前提により自分を欲求不満にしていたことに気づかせてもらえたのはメレ・アキさん主催する「パリ美学」でマインドを学んでいるからです。

メレ・アキさんのコーチングにより私のマインドは絶賛上昇中です!

(この勢いで今月パリに行くことに決めました!)

 

本気で、もう必要のない思考を手放したかったら

本気で、私らしさを発揮したかったら

本気で、新しい世界に希望を持って取り組みたかったら

 

パリ美学で学ぶことをお勧めします!


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