今日は子どもも大人も大好きな、揚げポテトについて。
フライドポテトとかポテトフライとかフレンチフライとかいろいろな呼び方がありますね。
ジャガイモと油と塩味の組み合わせは万国共通のおいしさのようです。
フランス人は冷凍ポテトを使わず、生のポテトを揚げることに誇りを持っているとか。さらに、トマトケチャップを付けるなんてもってのほかで、フレンチスタイルはバーガーに付いているポテトとは全く違うそうですw
子供の頃から味覚を育てるお国柄だと思いました。
わが家の揚げポテトもフレンチスタイルです。
とっても簡単でカリッと揚がる方法なので紹介します。
①くし形に切ったポテトを冷たい油に入れます。油はまだ火にかけません。
ぎっちり入れても大丈夫です。ポテトがくっついていていると火が通りにくいのでお箸でかき混ぜて、ポテト同士がくっついているところを離すようにしてください。
②中火にかけます。強くなり過ぎないように。設定できる場合は160〜170度が適温です。
わが家の揚げ鍋は南部鉄器です。ずっしりと重量感がありますが小さいサイズなので、扱いやすいです。置き場所にも困りません。
鉄鍋の良いところは保温性が高いので少しの油でも温度が安定して上手に上げることができます。
鉄鍋がない時はなるべく厚みのある鍋で揚げ物をすると良いですよ。
薄い鍋しかない時は油をたっぷり使って揚げ物すると失敗しにくくなります。
③細かい泡が出てきたら揚がってきた目安です。
途中でかき混ぜたりしなくても大丈夫。
ポテトが色付くまで放ったらかしです。ただし、ガス台の側からは離れちゃダメですよ!
15分ほどで良い色になって表面がカリッとします。
出てくる泡が細かくなって音が小さくなって来たら芋の水分が抜けた合図です。
火を強くして軽くかき混ぜてから、油からあげてください。最後に油の温度を上げることで油のキレが良くなります。
シンプルに塩で食べるのが一番おいしいと思います。油はコールドプレスの上質な油を使ってくださいね。高級な美容液に負けない美肌効果がありますよ。
新じゃがの場合は水分が多くて時間がかかるので一度蒸してから揚げます。