今日の夕飯は
根菜の天ぷら
炊き込みご飯
ネギとワカメの味噌汁
天ぷらについてのお話と思いきや
今日、ご紹介したいのは炊き込みご飯をとってもおいしくする食材についてですw
炊き込みご飯の良いところは具材の組み合わせはなんでもいいところ。
いつも、その日の気分や冷蔵庫と相談して決めます。
今日は前日に買った油揚げが主役です。彩に人参の細切りを入れました。
それだけでも良いのですが、味に深みを出したいときに、入れる食材があります。
干しきのこです。
きのこは動物性とも植物性とも違う菌類です。独特の旨みがあり、干されることでより風味が強くなります。
不思議と肉やチーズを連想させる旨みがあるんです。
干し椎茸の他に最近では干しエノキ、干しナメコといろいろな種類の干しきのこが売られています。(道の駅に行くとよく遭遇します。)
今日の炊き込みご飯には干しシメジを入れました。
秩父のシメジ農家さんが作っておられます。シメジと言っていますが、ヒラタケを干したものです。
炊き込みご飯に入れると出汁が出るだけでなく具材としてもおいしいです。
干しキノコを入れることで化学調味料のだしの素が要りません。
干しキノコは自分で作ることもできます。
買ってきたキノコは5mm幅に切るか割いてバラバラにします。ザルなどに広げて干します。3日くらいでカラカラになるまで干すのが理想的です。お天気の具合で3日で干せなかったらオーブンで乾燥させてください。100度で10〜20分くらい、乾燥具合を見ながら焼いてくださいね。
家庭で干したものは完全に水分が抜けていないので、冷蔵庫で保管して早めに使うことをオススメします。
使い方は、干し椎茸と同じです。
スープや鍋物、煮物に入れたり、水で戻してから炒め物に入れても良いです。
一手間なんですが、いつもと違うキノコの味が楽しめますよ。