娘が蒸しケーキを作ってくれました。
ピーナッツバター入りでほんのり甘い蒸しケーキです。
私は砂糖をなるべく摂りたくないと思っていますが、がまんするほうが良くないと思っているので、自分にも子どもたちにも適度にOKを出してます。
お菓子を手作りしたいとなるとなおさらです。
市販のお菓子は口当たりや脂質と甘さのバランスなどよく研究されていて、膨大なデータから人にとっておいしいと感じるように作られているそうです。
そこに対抗するのはなかなか難しいと思っています。体に悪く、口元だけの満足感を得るスイーツとわかっていても食べたくなるのは仕方がないと思っています。
手作りでしたら、少しでも良い素材を選んで作ることができますから、子どもたちには食べたいと思った料理にはどんどんチャレンジしてもらいたいと思っています。
それに、料理は生きる基本的な力になりますからどんな料理であっても興味を持つことは大事なのです。
さて、蒸しケーキの材料は小麦粉・卵・砂糖・油・ベーキングパウダー・ピーナッツバターです。
卵と砂糖はわが家に常備していないので買いに行きました。
小麦粉は国産の地粉を使います。中力粉と同じでお菓子や料理にオールマイティです。国産の小麦粉はポストハーベスト農薬の心配がありません。
国産でも味の違いはありますからオーガニックの信頼できるメーカーで購入するとおいしい小麦粉に出会えます。
油は圧搾絞りの菜種油を使います。こちらもメーカーによって菜種の香りが強い物、あっさりしているものいろいろあります。風味が強すぎるものは他の素材の良さを消してしまうので、そのまま飲んでもおいしいと感じる油を使ってください。
ベーキングパウダーは食品添加物です。薬品と同じレベルで精製されたものです。たまに使用するだけにしたいと思っています。娘にもそんな話をしながら料理をしています。私はアルミフリーのベーキングパウダーを使っています。
蒸しケーキは計量して混ぜるだけでできるので簡単です。1度で覚えてしまい2度目は自分で作ることができました。
蒸すと大きく膨らむので蒸し器を開けたときの驚きがあります。
出来上がりを見てみんなで歓声を上げました。
料理って
やりがいと達成感と感動を一度に味わえるから、本当に楽しいなって思います。