私はほぼ、ベジタリアンな食事をしています。
(ベジタリアンの語源はVEGETUSで活力のある、生命力溢れる、そこからよりよく生きるみたいな意味だそうです。)
ここ4年ほど動物性の食品、肉・魚・卵・牛乳はほとんど食べていません。
現代栄養学とは反する考えではありますが健康的に全く問題を感じていません。
むしろ体調が良いです。
食べるとしたら、実家が富山県で魚が美味しいところなので、帰省した時に、旬のものを少しいただきます。
仲間との食事は何を食べるかよりどんな気持ちで食べるかを大事にしているので、いろいろ食べる時もありますが、基本的には自分が食べたいか、食べたくないかで、決めています。
私がほぼベジタリアンな食事をしているのは、食に関わる仕事を長くやってきたことが影響しています。
食のいろいろな面をたくさん見て知ったことによります。
特に、一生懸命料理したものが大量に残されて捨てられるのを見るのは心が痛みました。
魚の切り身や肉の塊も手付かずで捨てられることがありました。(患者さんの体調によるので仕方ないのですが…)
生き物がせっかく死んでくれたのに、人間の役に立てず、捨てられてゴミになってゆくのがとてもせつなかったです。
動物たちに対する残酷な生育状況があると聞きました。
私はそんな現実にNOと言いたいのです。
ベジタリアンな食生活に少し興味を持ってくださったら、週に一度だけ「ベジタリアンの日」を作ってみてください。
野菜だけでもボリュームあるおかずはできますし、動物性の脂がないから洗い物が楽ですよ。
排水口が汚れにくいことが、自分の身体の中も同じような気がして嬉しくなります。
週に一度のベジタリアンの日で
体の中がキレイになる感覚を味わって欲しいと思います。
体をキレイにする食は
地球もキレイにしてくれます。