小学5年生の息子と、小学2年生の娘が
春休みに富山県の祖父母の家に二人で行ってみたいと言いました。
我が家は埼玉県で、祖父母の家までは電車を乗り継いで4時間かかります。
今日は練習のため、最寄りの東飯能駅から大宮駅まで二人で行ってくることになりました。
大宮までは乗り換えが一度あります。
大宮駅に着いてからのミッションもあります。
・帰りの切符を券売機で買うこと
・新幹線の改札まで行って、富山行きの発車案内板の写真を撮ってくること
・駅の構内で食べたいものを2人で相談して買ってくること
長男が小さいころ、電車でよく出かけたためか
今では立派な乗り鉄になり、一人で全国のあちこちに出かけてゆきます。
次男と娘が産まれて家族が増えるとお出かけは車が多くなりました。
電車に乗る機会の少ない次男と娘の冒険についつい心配してしまいます。
2人で仲良くできるかな、
落とし物しないかな、
迷って泣いたりしないかな、
笑顔で余裕な次男と不安そうな表情の娘を改札で見送って
いたたまれなくなり旦那に電話すると
「ぜんぶ、経験だから」って。
そうやって、どっしり構えていられることが羨ましい!
でも、送り出してしまえば私はどうすることもできないんですよね。
困ったら、近くにいる方を頼るしかなくて、良い方に恵まれますようにって祈るしかない。
達成感に満ちた笑顔が見られる瞬間を待つしかないのだ。