こんにちは、あらいともこです。
前回は砂糖を摂らない生活をしてみて、どのような変化があったか書きました。
もう一度紹介しますと…
・カラダがスッキリする感じがする。
・目覚めがいい。
・感情の起伏が穏やかになる。
・イライラしない。
・前は急にカッとして自分の感情に振り回されていたがそれがなくなった。
・子供の頃からのそばかすを含めシミが薄くなった。
・湿疹が出にくくなった。
・肌が強くなった。
私の場合、肌トラブルの改善とメンタル状態が落ち着く効果を感じました。
これらの変化は砂糖を摂らない生活をして、数日で感じたことです。
過去の私と同じようなお悩みがあったらぜひ、砂糖なし生活を一週間でもいいので試してみてください。
ではなぜ、砂糖は体に良くないのか?
砂糖の性質を少しお話したいと思います。
砂糖の中でも上白糖を栄養成分表でみると炭水化物が99.3g、水分が0.7gとなっており
その他の成分は殆ど含まれていないことがわかります。
そして、食物繊維の量が「0」であるため炭水化物はほぼ単糖なのです。
食品が消化されるには様々な栄養素の連携が必要です。
糖質がエネルギーに変換されるにはビタミンB群が補酵素として作用します。
単糖にはビタミンB群が含まれていないため、カラダの中に蓄えられているビタミンB群を使いながら消化されていくようです。
ビタミンが足りなかったら、食べたものは不完全燃焼になるのかな?
カラダの中で起きていることを直接見ることはできませんが、砂糖を摂らなくなったことで「カラダがスッキリする感じがする」ことと関係があるような気がします。
それにしても栄養成分がほぼ一つの栄養素の食べ物って不自然だと思いませんか?
砂糖はそれだけ精製度が高い食品なのです。(薬品に近いかも!)
私は「脳の疲れには糖質が良い!」というのを信じていたときがありました。
疲れていたら、甘い物。
疲れていたら、砂糖たっぷりのコーヒー。
疲れていたら、砂糖そのままを食べる!
なんてことをやっていました。
今考えるとオッソロシ~~~。
しかも栄養士になってからの話です!
知識ばかりで自分の感覚に耳を傾けていなかったのですね~~~