料理が「おいしく作れない…」という方に朗報です!(笑)
今日は必ずおいしくなる料理についてお話します。
料理は「素材が命」と言いますね。
つまり「素材の味」が良ければたいていの料理はおいしくなるのです。
「素材」と聞いて何を思い浮かべますか?
米・肉・魚・野菜…
さらに調味料も立派な「素材」であることをお忘れなく。
私は料理の素材は料理前の状態で必ず味見をします。
野菜だったら切りながら、一切れポイっと口の中へ。
ニンジンやダイコンはもちろん、生ではあまり食べないようなゴボウやキノコもすこーし食べてみます。
そして調味料も全て味見します。
基本的な油、しょう油、味噌、塩、酒の他、
カレー粉などのスパイスやベーキングパウダーだって舐めて確認します。
私の料理教室では参加された皆さんに調味料の味を味見していただいています。
油など、そのまま舐めたことが無い方が意外と多くて驚きます。
素材の味だけでなく、その性質を知るにはそのまま食べるのが一番よくわかります。
そのままでおいしかったらどんな風に料理したっておいしさから大きく外れることはありません。
逆にそのままでおいしくないものはどう料理してもおいしくないままです。
あなたがいつも使っている調味料は
そのまま食べてもおいしいですか?
ぜひ、ためしてみてください。