私たちの食生活のありとあらゆるところにいる砂糖。
甘ーいお菓子などわかりやすい姿なら見つけやすいのですが
甘い食べ物以外にも多くの食品に含まれています。
スーパーに行ったら、加工食品のパッケージをひっくり返して見てみて!
ちくわ、ドレッシング、調味料、パン、漬物…
一見すると甘くない食品にも砂糖は使われています。
様々な加工食品に砂糖が使われるのは味付けだけでなくこんな理由もあります。
食材の質が少々悪くて、味気なかったとしても、砂糖を入れるとあら不思議♪なんだかおいしく感じるのです。
砂糖の甘み、舌は「うま味」と感じるのです。
だから砂糖が入ることで甘いよりもおいしいと感じることから多くの加工食品に使われています。
(砂糖にはその他いろいろな役割があります。)
また、甘さを感じている以上に多くの砂糖が使われている事があります。
味は他の種類の味に影響を受けます。
清涼飲料水の糖分と同じ量の砂糖を溶かした水を用意してください。
だいたいコップ一杯(200ml)の水に対し約20gの砂糖が入っています。
よく混ぜて飲んでみると…
とても甘くて飲めません!!
たぶん砂糖の甘さに慣れている方でも甘い!と感じると思います。
次に、レモン果汁を小さじ半分ほど同じコップに加えてください。
これは、爽やかな酸味でゴクゴクっと飲むことができます。
この実験では同じ砂糖の量でも、酸味があるのとないのとでは甘さの感じ方が違うことがわかります。
気がつかないうちに思っている以上の砂糖を食べているかもしれませんね。
(異性化糖や果糖ブドウ糖液はどうでしょう?
遺伝子組み換え作物を原料にしている可能性があるため、大切なあなたにはお勧めしません。)