太古の昔、海から陸に住むことを決めた生き物は体の中に「海」を抱えて上陸しました。
人の血液や羊水は海水の成分とよく似ているそうです。
だから口から食べる塩も、海の成分に近いものが良い塩だと思います。
私が好きなのは海水を天日干しして平窯で煮詰めた塩です。(商品名は「海の精」です)
海水中の豊富なミネラルをバランス良く含んだ塩です。
ナトリウム以外のミネラルが自然なバランスで含まれることで
栄養が相互に作用し、自然な形で消化してくれます。
ミネラル豊富な塩は高血圧の原因にはならないと思います。
実際、私は塩をミネラルが豊富な塩に変えたことで高血圧が解消しました。
肩こりも、頭痛も、目の奥の痛みも消えました。
塩の量は気にせず、おいしいと思う塩分量で味付けしています。
血圧が気になるなら、塩の量を気にするよりも質なんだなぁ~というのが私の実体験からの結果です。
医師や栄養士はただ「減塩しましょう」というのでなく、
「精製塩などの高純度の塩化ナトリウムを減らしましょう」
と言えばいいのにな、と思います。