東京駅近くのシャングリラホテルで国境なき料理団、団長で和ビーガンシェフの本道佳子さんのお話会に行ってきました。
私は10代の頃から食の事ばかり考えてきて
レストランやカフェのアルバイト、管理栄養士になり病院食を作ったりしていろいろな食を見てきました。
今はビーガン食がとても心地よく自分に合っていると思っています。
ビーガン食の認知度ってまだまだ低いですよね。宗教っぽいって言われたり、、、
私が心地いいって思っているビーガン食のこと、もっとたくさんの方に知ってほしいな〜って思っているのに、なかなか大声で言えないでいたんです。
それは自分が、これは良い、これは悪いって食べ物に対してジャッジしていたから。
本道さんはビーガン料理を通して何をしたいかというビジョンがはっきりしていらして、メディアなどでとっても楽しそうにお料理する姿が印象的だったので、実際にお会いしてお話を聞いてみたいと思っていました。
本道さんは食事によって国境をなくしたいとおっしゃって、なんだか自分のうじうじした状態がちっちゃく感じられました。
本道さんはまるで宇宙から地球をまるっと眺めているようです。
お話を聞いて私の視点も一気に高まり
ビーガン食が否定とか制限とか全くない、
それどころか国境も人種も体質も超える、広がりのある食事ってことが落とし込めました。
ビーガン食だけでなく〇〇食と名のつくものは別の何かと比較して、優劣や善悪という論議になりがちです。
佳子さんの中には食に対するジャッジというものがほとんど感じられなかったです。
私も食を二項対立で見ることから卒業しつつあったので、私が向かいたい方向をすでに実践されている
佳子さんのお考え(きっと感覚の域)を直接伺うことができて嬉しかったです。
佳子さんはパワフルなのに全然力が入っていないようなのに見えるんです。
ビジョンが明確で宇宙と直結しているようにクリアーで迷いがないように感じました。
きっと厨房での佳子さんは違うお顔をされているのだと思います。いつか一緒にお料理させていただきたいと思いました。
『この世界にビーガン食を一食でも増やしたい♡』
『次の世代に残したいことを形にしよう♡』
そのために、「ここはれ創作レシピ」をもっと増やそうって思いました。
もしかしたら他の人から見たら今までの私と変わりないかもしれませんが、
腑に落ち度がぜんぜん違います。
自分のこれからが、すごく楽しみです。
今日の出逢いの場を創ってくださいました中山 夫妻、ありがとうございました!