フレンチの料理教室に行きました。
習ったのは「魚貝のタルタル オレンジソース」「鶏肉の日本酒煮込み」
プロのフレンチシェフから料理の技と教え方も習いたくて参加しました。
プロの技というのは無駄がなく、その意味がちゃんとあります。
そこをどれだけ言語化してわかりやすく伝えられるかが、教えることにおいて大事なことだって再認識。
私も言語化をもっと頑張ろうと思います。
作った料理を試食しました。
久しぶりに一人前の鶏肉と魚貝をいただきました。
プロに教わりながら作った料理はどれもおいしく頂きました。
私は先生から料理の技だけでなく、目の前にある食材に対する気持ちも学ぶことができました。。
私は普段、ほぼ穀物菜食なので肉や魚貝を食べないのですが、それがどんな意味なのか言葉にしたいと思っていました。
「この食事は良い」「この食事はダメ」「この食品は食べてはいけない」「この食品しか食べない」
そういったジャッジするような気持はもう手放そうと思っています。
でも今まで食から影響を受けてきたことがたくさんあったので、どのように整理したらいいか考えていました。
先日、旅の音楽家マリオさんの演奏会に行って一つの大きなヒントをもらいました。
素晴らしい音楽は全てを浄化すると感じました。
この法則によると美しい思いをのせた音楽があればどんなものを食べても大丈夫だってことです。
この翌々日の料理教室での気づきです。
私は肉や魚や牛乳や卵を食べないからと言って
嫌悪感を抱きたいのではないのです。
動物性の食品たちには何の問題もないと思うのです。
飽和脂肪酸が血管に負担になるとか
餌が遺伝子組み換えだとか
ストレスが溜まっていて病気になっているとか
豚さんや牛さんたちには何の関係もないと気付きました。
私の目の前に届けられた食べ物は全て感謝の対象になります。
届けてくれた人にも感謝の気持ちしかない。
そして
料理された食材の全てに感謝の気持ちしかないのです。
今、食べ物の格好をした食べ物と言えないものもあり、
本質を見抜く力は必要です。
「あれはイイ」「これはダメ」とジャッジすることで、
本質を見抜く目を濁らせたくないと思っています。