味噌料理のランチ会を開催しました。
お声をかけたのは6月に味噌仕込みを一緒にやってくださったみなさん。
持ち帰っていただいた味噌を食べ比べてみたくて、少しずつ持ち寄ることにしました。
全員揃うのは難しいため2回開催することに。
昨日は1回めでした。
今回のランチ会はメニューをその場で決めて参加された方と一緒に作りました。
最初は何が出来るか、私もわからずワクワク。
材料を並べて、これは焼こうか~、これは揚げようか~、これはそのままで味噌をつけて食べようね~
とメニューが決まり、おしゃべりしながら料理が完成しました。
・自然栽培、固定種野菜のミックスサラダ(ルッコラ、紅法師水菜、赤リアスからし菜)
バルサミコとオリーブオイルのドレッシング
・自然栽培、固定種野菜の万願寺とうがらしのソテー
・赤ピーマンと佐賀れんこんの素揚げ
・そばの実のカツとわが家の味噌で作ったソース
・自然栽培、大浦太牛蒡の輪切り炒め煮
・自家製野沢菜(まだ5日めで浅漬かり)
・参加者さんの味噌食べ比べ、味噌キュウリ
・自然栽培、固定種野菜のBIG青梗菜の味噌汁
・富山産農薬化学肥料不使用ダイシモチ麦入りごはん
心と体がホッと緩むヴィーガンのブッダボウルができました。
私の所に来ていただいた方はなるべく固定種野菜を味わっていただきたいと思っています。
その他の食材もできるだけ無農薬、オーガニックです。
この日に来ていただいたの管理栄養士さんということで、食の話で盛り上がりました。
その中で、私にとって大きな気付きがありました。
私、以前は仕事で献立を作る仕事をしていました。栄養価もしっかり計算しておいしいだけでなく栄養バランスの取れたメニューを考えていました。
その後、自然食やヴィーガンを学び、栄養価計算に全く興味がなくなってしまいまいした。
それだけでなく、食の指針や基準について、どれも意味のないものだと感じるようになりました。
私の今の食スタイルは
「おいしと思うもの食べる」
「おいしければ何を食べたら良いかとか何は食べてはいけないって物はない」
だから人にも
「おいしく食べればいいんだよ~」
とか
「何食べても良いんだよ~」
って言ってました。
もちろんこれだけでなく相手の方に合わせて、補足することはありましたが…。
でも、これって
すっごく意地悪だな!って気づいちゃいました(汗)
私は食の知識がた~くさんあるから
何を「食べても良い」と言いながら自動的に取捨選択しているのです。
そうじゃない、知識のない人にこの言葉を言うのは
意地悪で無責任ですね…
私は食を整えることで元気になりました。
以前は月に1度は寝込んでいましたが、今では風邪を引くことありません。
毎日スッキリとした気持ちで過ごしています。
将来の健康の不安も今の所ありません。
そのくらい、自分の体が変わって、自信がつきました。
自分がようやく満たされて、今度は周りの人にどんなことが出来るかな、と思ったところだったので
私の食スタイルをわかりやすく伝えるための「食の基準」づくりが必要なのです。
なんとなく思っていましたがやっぱりここなのね~と思った出来事でした。